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「出雲農林高校生との現場見学会・意見交換会」を開催しました。
去る2013年12月11日、島根県立出雲農林高等学校環境科学科2年生28名の皆さんを対象とした「現場見学会・意見交換会」を開催しました。
最初の現場は「国土交通省中国地方整備局松江国道事務所発注の朝山大田道路大原川橋下部工事((株)中筋組受注)」です。まず始めに松江国道事務所栂野監督官様より、山陰道の必要性、現在の進捗状況についてお話しいただきました。続いて本現場の現場代理人 株式会社 中筋組 川上真司様より工事の概要を説明していただきました。最後に、高校生の皆さんと年齢が近い株式会社 中筋組様の若手社員、板谷様より現場での一日の流れ、を説明していただき、「建設業は自分たちが作ったモノが何十年先までも残るのでやりがいもあるし、完成したときの喜びも大きいので、高校生の皆さんも是非がんばって一緒に働きましょう」というお話しをいただきました。
午後からは「島根県出雲県土整備事務所発注の災害関連緊急治山事業(御幡川)山腹工事(今岡工業(株)受注)」現場を見学させていただきました。始めに本現場の監理技術者 藤原寛様より、災害が発生した理由や工事の概要を説明していただきました。
その後、最先端の「測量機器」を間近で見せていただいたり、本現場で使用されている建設機械等についての説明を受けました。高校生の皆さんも最新の技術や普段見慣れない機械を見て驚いていました。
「現場見学会」終了後、出雲県土整備事務所黒田所長様をお招きしての「意見交換会」を建設会館で行いました。
まず初めに、黒田所長様より「魅力的な建設産業をもっと身近に」と題しましてご講演いただきました。国土強靱化へ向けた建設産業の必要性、「若い人材」が求められている現状等、建設産業の魅力について映像を交えて解りやすく説明していただきました。
続いて、青年部会の若手社員3名から自らの実体験に基づいた「建設産業の魅力」についてお話しいただきました。株式会社 三原組の三原惇志さん、株式会社 小畑建設の小畑健治さん、山口建設 株式会社の安部希芳さん大変ありがとうございました。
そして島根県立出雲農林高校環境科学科の皆さん、大変お疲れ様でした。
さあ、今から出発です。
天候が悪く寒い中、見学
大きい機械にビックリ!
僕も見えるかな?
出雲県土所長様のご講演
意見交換会の様子
農林高校生の皆さんから一言
農林高校生より部会長に
シクラメンをいただきました。
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