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『出雲農林高校生との現場見学会・意見交換会』を開催しました。 |
2018年10月30日、島根県立出雲農林高等学校 環境科学科2年生39名(内 女子生徒4名)の皆さんを対象とした『現場見学会・意見交換会』を開催しました。
現場見学会では出雲市湖陵町三部で株式会社トガノ建設が施工中の、国土交通省中国地方整備局 松江国道事務所発注の出雲湖陵道路三部地区改良第５工事を見学しました。
始めに、事業概要を発注者である松江国道事務所 石本様から説明していただき、続いて施工概要を受注者である株式会社トガノ建設 現場所長 中島様から説明していただきました。その後、現場打ちボックスカルバートの施工現場見学、3D映像による現場のキャドイメージ体験や、重機、快適トイレ・休憩所の紹介などを3班に分かれそれぞれ見学や体験をしていただきました。
続いて、斐伊川放水路分流堰を見学していただきました。こちらでは国土交通省中国地方整備局 出雲河川事務所 神戸川・放水路管理室 栂野室長から平成25年5月に竣工した斐伊川・神戸川治水事業の3点セットの一つである『斐伊川放水路事業』について説明いただきました。また、分流堰の制御室や普段入ることのできない放水路内に立ち入らせていただきました。
そして、(株)板倉重機 様、三和興業(株) 様のご協力で建設機械の搭乗体験を行いました。バックホウ(0.8m3級)と、アーティキュレートダンプ(40トン級)を全生徒一人ずつ登場体験して頂き、建設機械の圧倒的な大きさを前に不安を感じた生徒いましたが、搭乗後は男女を問わずとても満足し興奮している様子が伺えました。また、搭乗体験の待ち時間の間、しまね建設産業イメージアップ女子会との交流の場を設けました。
意見交換会では、若手職員の講演として株式会社中筋組の榎本様から、どうして建設業界に入ったのか。そして、実際に感じた体験談や建設業界の現状、そして、これから就職または進学する生徒へのアドバイスなどのお話をしていただきました。 そして、生徒からの事前アンケートをもとに、7班に分かれて青年部会、しまね建設産業イメージアップ女子会を交えた意見交換会を行いました。生徒さんの真剣な質問に建設業界の先輩である我々もとても良い刺激を頂きました。
最後に、参加いただいた皆様、また協力いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。 |
【現場見学】
【斐伊川放水路事業記念館】
【建設機械搭乗体験】
【意見交換会】
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