出雲地区建設業協会青年部会は令和6年8月1日(木)、島根県立出雲農林高等学校にて行われた、中学生一日体験入学において重機の搭乗体験等による協力という形の支援事業を実施しました。
本事業は、出雲市内外の中学3年生を対象とした支援事業で、今回で9回目の実施となります。当部会では次世代建設就業者育成・建設業魅力発信事業として、出雲農林高等学校の環境科学科生2年生を対象とした現場見学会や意見交換会を継続的に実施しておりますが、本事業では、より低年齢層である中学生へ建設業の魅力を伝えるとともに、高校卒業後の自身の働く姿を思い描いてもらうことを目的として支援しております。
当日は30℃を超える真夏日の中での実施となりましたが、総勢56名の中学生が参加し、当部会が支援した建設機械(0.25m3バックホウ3台)の運転体験、ドローンの操縦体験、出雲農林高等学校環境科学科2年生を対象におこなった現場見学会の様子を編集したDVDの視聴や同科卒業生の働く姿を紹介したパネル展示を実施いたしました。
建設機械の運転体験やドローンの操縦体験では、緊張しながらも真剣に重機を操縦する姿や笑顔でドローンを操縦する生徒たちの様子が見られ、貴重で有意義な体験を提供できたのではないかと思います。 また、パネル展示では、同科卒業生の卒業後の仕事内容の紹介をおこない、生徒の皆さんからは建設業に関する質問や進路選択に関する意見などを聞く事ができ、青年部にとっても生徒の皆さんと交流できるよい機会となりました。 今回の一日体験入学を通じて、建設業の役割や、やりがいが少しでも伝わり将来建設業への入職を目指してくれる生徒が増えることを切に願います。
最後に、参加いただいた皆様、またご協力いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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