建設会報いずもNo.137
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島根県立出雲工業高等学校建築科2年原 成夢インターンシップを終えて17建設会報いずも建設会報いずも 私はインターンシップで株式会社中筋組へ行き、施工管理の仕事内容や働く上で大切なことを学ぶことができました。 私は、これまで施工管理の仕事は現場をまとめ指揮を執る仕事だと思っていました。しかし、体験をさせていただく中で軽作業だけでなく、昼礼での作業確認や安全指導、他社の方との会議など様々な業務があることを知りました。 現場での実習は二日間あり、その中でとくに印象に残ったのはガス圧接接手の外観検査と超音波検査です。普段見られない検査を目の前で見学することができ、とても勉強になりました。この2つの検査は、建築物を建てる上で欠かせない存在で、「影の立役者」だと思いました。このような仕事は責任も重くやりがいを感じられると思いました。 実習の三日目には、事務所で3DCADを行いました。初めて扱うので3DCAD操作の知識が無く、作業が難しく混乱する部分があり苦労しました。また、最近私は何でもスマホで済ますことが多くなり、パソコン操作が下手になっていることに気づきました。これを機会にパソコンに触れる時間を増やしたいと思います。 私はこのインターンシップを通して、学校では経験できないたくさんのことを学ばせていただきました。第一としてコミュニケーションが何より大切であり、人前で話す力、人をまとめる力をこれからの学校生活の目標として、何事にも積極的に取り組みたいと思います。 この三日間で得たものをこれからの学校での活動、進路選択に生かしたいと思います。 三日間、私たちを受け入れてくださった企業の皆様、素晴らしい体験をさせていただき本当にありがとうございました。インターンシップ体験インターンシップ体験インターンシップ体インターンシップ体インターンシップ体験験験

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