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島根県土木施工管理技士会出雲支部の総会を開催しました。
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平成23年6月20日 |
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このたび、出雲市今市町のラピタにおいて、島根県土木施工管理技士会出雲支部の平成23年度定時総会を開催しました。
開会にあたり長岡支部長が「東日本大震災の被災者や亡くなられた方々のご冥福をお祈りする。ライフラインの復旧も日本人の持つ知恵と勇気、土木技術者の技術力により、早期復興が可能になると思う。我々が技士会活動の一環として取り組んできたワンデーレスポンスが平成22年度から完全実施され、三者会議や設計審査等についても少しずつとりいれられてきた。また、今年度から監理技術者講習を技士会で開催することになった。会員の皆様の協力をお願いする。」と挨拶を行いました。
総会に先立ち、島根県出雲県土整備事務所の宮川治所長、社団法人島根県建設業協会の中筋豊通会長、それぞれお二人から来賓挨拶を頂戴いたしました。
続いて、議事に入り、会則により長岡支部長が議長を務め、平成22年度事業報告並びに収支決算承認の件、入会金及び会費の額決定の件、平成23年度事業計画(案)並びに収支予算(案)承認の件について審議をお願いしたところ、それぞれ満場一致で承認されました。
議事終了後、講演会に先立ち来賓として出席していただいた国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所の平山所長から来賓挨拶をしていただきました。その後に国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所の佐藤副所長から「平成23年度入札契約制度について」、同じく出雲河川事務所の向田事業対策官から「緊急災害対応派遣報告」と題してご講演していただき、約1時間20分にわたり、平成23年度の入札・契約の基本方針、工事事故発生状況、粗雑工事発生状況と災害地の支援活動や現地の被災状況などスライドを使って、詳しくお話をしていただきました。続いて島根県土木部技術管理課の伊藤技術専門監から「工事検査の実施について」ご講演いただき、受験時の心得や検査時の留意点、提出書類の整理の方法等について大変有意義な内容のお話をしていただき、約160名の参加者は熱心に耳を傾けていました。
講演会の後は、来賓の皆さん全員に出席していただいて「意見交換会兼懇親会」を行い、大いに盛り上がり、和やか雰囲気に包まれた意見交換会となりました。 |
講師 国交省出雲河川 佐藤副所長、向田事業対策官、県土木部 伊藤技術専門監
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