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建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会の総会を開催しました。
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平成24年6月18日 |
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建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会では、出雲建設会館において、6月15日(金)午後1時30分から、平成24年度通常総会を開催しました。
開会に当たり、中筋分会長が、「出雲労働基準監督署管内における平成23年の建設業の労働災害は、昨年に比べ減少しているが、死亡災害についてはゼロから3名となり増加になった。昨年は、東日本大震災をはじめ、台風や集中豪雨による自然災害が各地で発生した。我々建設業者は、安全安心な生活基盤をつくるという社会的使命を背負っているのと同時に、そこで働く人々を労働災害から守るという、大きな責務がある。そのためには、建設工事に潜在するリスクの低減を図るため、リスクアセスメントの確実な実施と確認、建設業労働安全衛生マネジメントシステムの普及促進、建設業三大災害の防止など“安全で快適な職場づくり”に総力をあげて取り組まねばならない。本日、ご臨席いただいた出雲労働基準監督署におかれましては、従前にも増して、特段のご指導とご鞭撻を賜りますようお願いします。」と挨拶した後、表彰規程に基づく表彰を行いました。
表彰式では、第3条の規定による事業場賞1社、第4条の規定による個人賞2名の功績を讃えて表彰を行い、続いて第5条の規定による無災害記録賞88社の中から連続無災害記録10年が5社、25年が1社、の計6社に中筋分会長から表彰状が授与されました。
続いて総会に入り、規定により中筋分会長が議長として議事を進め、議第1号「平成23年度事業報告並びに決算承認の件」及び議第2号「平成24年度事業計画(案)並びに収支予算(案)承認の件」ともに満場一致で承認されました。
議事終了後、来賓としてご出席いただいた出雲労働基準監督署の森下監督課長と土江安全衛生課長のお二人から、ご講演がありました。
森下監督課長には、「労務管理上の留意点について」講演していただき、特に労働相談として多い次の三点のほか、最近多く発生している賃金不払いの問題について、説明がありました。
@職場内のいじめ、いやがらせ(パワーハラスメント)
A退職時のトラブル(退職を認めない或いは引き延ばしをする、年休の清算を認めない)
B採用時の労働条件の不明示(賃金、労働時間、休日を記載した書面の不交付)
また、土江安全衛生課長からは、「建設業における労働災害の現状について」と題して、講演があり、平成23年の<いずもの建設業における労働災害>について、事例等を記載した資料を配布されて、説明していただきました。
当出雲分会としては、安全第1で、無事故、無災害を目指して分会員の安全指導を行うことを誓い、総会を終了しました。
なお、表彰規定による受賞者は下記のとおりです。 |
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1.第3条の規定による事業場賞 |
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会 社 名 |
事 業 場 名 |
有限会社 間壁組 |
阿式谷川通常砂防工事 第2期 |
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2.第4条の規定による個人賞 |
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氏 名 |
会 社 名 |
管 理 事 業 場 名 |
米 山 英 一 |
(株)フクダ |
(一)出雲空港線 沖洲工区
道路環境整備工事(きめ細かな交付金) |
森 脇 秀 夫 |
大福工業(株) |
国道431号
東林木バイパス改築(改良)工事 第1期
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3.第5条の規定による無災害記録賞 |
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88社 |
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10年連続無災害表彰 |
5社 |
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15年連続無災害表彰 |
0社 |
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20年連続無災害表彰 |
0社 |
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25年連続無災害表彰 |
1社 |
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第4条個人賞 (株)フクダ 米山英一氏 |
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第4条個人賞 大福工業(株) 森脇秀夫氏 |
総会議事 |
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