|
|
平成24年度親睦旅行を実施しました。
|
平成24年11月13日 |
|
|
|
当地区協会では、去る11月2日(金)〜4日(日)の2泊3日で、中華民国(台湾)の台北市へ親睦旅行に出かけました。
この親睦旅行は、2年毎に実施しており、平成22年度の韓国旅行以来2年ぶりとなりますが、参加者は総勢23名と例年よりやや少なめでした。
参加者一行は、午前5時に出雲建設会館を出発し、米子空港発7時20分の全日空便にて羽田空港に到着しました。羽田空港到着が8時35分で、羽田発台湾行きが9時40分と、約1時間しか乗り継ぎ時間がないということもあり、慌ただしく出国手続きを済ませ、何とか全員空路台北市へ向かいました。
台北市到着は、予定時間の12時45分に到着しましたが、流石温暖の地、気温も27〜8度と暖かく、肌寒さを感じるどころか、半そで姿の人が多数いました。
我々一行は、台北市(松山空港)到着後すぐ、様々な神がいる、台北を代表する古刹「龍山寺」へ行きました。そこには、合計19の神様が鎮座しているといわれ、地元の人も数多く参拝し、本殿の前はお供え物でいっぱいになっていました。
そのあと、蒋介石を記念した白亜の殿堂「中正紀念堂」へ向かい、蒋介石の偉業を讃えた数々の展示品を鑑賞した後、宿泊施設となっているパークタイペイホテルにチェックインしました。
ホテルで約1時間程度休憩した後、全員で夕食に出掛けました。夕食会場である「正福縁レストラン」でパンフレットには、フカヒレやアワビなどの高級素材を使ったデラックス料理(満州料理)と銘打ってありましたが、参加者からは「全然美味しくなかった」と大変不評で、台湾グルメとは程遠い夕食となりました。
夕食の後はお決まりの夜市でのショッピングです。台湾で最も有名な「士林夜市」へ出掛け、各自ショッピングや屋台での飲食を楽しみました。
2日目は、9時にホテルを出発し、台湾へ来ると絶対に外せない、「国立故宮博物院」からスタートです。しかし、9時30分頃には、既に多くの入場者(特に中国からの観光客が多く、8割以上を占めていた。)が詰めかけており、展示品の中でも一際光る存在の人気の三大至宝と言われ、翡翠の色合いで“白菜”を表現している『翆玉白菜』、自然の技“豚の角煮”そのものの『肉形石』、継ぎ目のない二十一層の球の謎『九層象牙球』のコーナーは、長蛇の列で、結局見逃してしまいました。アー残念!
そのあと、お定まりのコース土産物店でのショッピングです。ここでは、一人の観光客に一名の店員が密着し、押し売りに近い強引な販売で、皆さん、両手にいっぱいの土産物を購入されていました。
土産物をゲットし、安心したところで昼食です。昼食では“しゃぶしゃぶ”を食べましたが、この“しゃぶしゃぶ”も大不評で、「味が無い」、「まずい」の大ブーイングでした。皆様、申し訳ありません!
そのあと、東洋一の高層ビルである「台北101展望台」へ行き、僅か37秒という世界最速のエレベーターに乗り、89階の展望台まで上がりました。この日は、台北市には珍しく1年にあるかないかの晴天で、空も澄みわたり台北市内が一望できました。この「台北101」といえば、やはり風圧のための制振構造です。さすが、建設業を営む会員にとって大いに関心が高く、87階〜92階の中央部の吹き抜け空間に設置されている巨大なTMD(チューンドマスダンパー)付近に集まり、重さ660トン、直径5.5メートルの球状とそれを吊している太さ9センチメートルのケーブルに見入っていました。
「台北101」の後は、海外旅行の定番となっている「免税店」でのショッピングタイムです。ここでは、ブランド物やチョコレート、お酒などお目当ての品物めがけて各自がブランド店に入って行き、ゆっくりとショッピングを楽しみました。
一旦ホテルに帰り、約1時間程度休憩した後、北京宴席の夕食会場へ向かいました。ここでは北京ダックをメインとした食事でしたが、味がイマイチで、皆さん台湾での食事の評は“期待外れ”という結果になりました。
しかし、期待していた食事が余りにも不味く、皆さんを失望させてしまいましたので、ここで中筋会長から、オプションとして3日目の昼食を追加し、「小籠包」を食べようという提案があり、全会一致で賛成です。
3日目は、朝9時30分に出発し、中華民国兵士を祀る「忠烈祠」で衛兵交代式を見に行きました。一糸乱れぬ衛兵の動きはさすが見ごたえがあり、皆さん感激し、ほとんどの皆さんがカメラにこの衛兵交代式を納めていました。
このあと、オプションで追加した、台湾グルメの代表選手「小籠包」を食べに行きました。行った先は、「鼎泰豊」という世界に名だたる小籠包の名店で、ここでは店員さんに小籠包の美味しい食べ方を教わり、口の中に広がる皮と具とスープのハーモニーを十二分に堪能しました。やっと、参加者の皆さんから、“大変美味しかった”というお褒めの言葉をいただき、何とか救われた思いになりました。
この後、松山空港へ向かい、台湾の出国手続きを終え、台湾のガイド役「傅(ふ)さん」にお別れを告げ、出国ゲートをくぐりました。
今回の親睦旅行は、出発が朝早く、帰りも夜遅い時間帯であったので、日程的にハードな面がありました。出雲に到着したときは、皆さん安堵の顔と疲れた顔が両方覗かれましたが、事故もなく、ほっとしました。 |
Copyright (C) Associated General Constructors of Shimane,Izumo
Dept., All Rights Reserved.
画像及び文章の無断転載・無断引用・販売等は固くお断りします。
E-mail:izumoken@orange.ocn.ne.jp
|
|
|
|