第1班 |
○出雲労働基準監督署土江課長からの指導事項 |
|
リスクアセスメントはそれぞれの現場で実施されていたものの、一部の現場では下請のKYの内容が具体性に欠けていたり、同じ内容ばかり記載されているところがあった。また、移動式クレーンを使用することになっていたが、短時間であるという理由で作業計画書が作成されていないところがあった。元請けからの指導を徹底してもらいたい。それぞれの現場での現場代理人は、こちらの質問に対しテキパキと対応していただき、大変良い印象を持った。これから寒さが厳しくなってくるので、特に年配の作業員について血圧のチェックもお願いしたい。 |
|
|
○出雲県土整備事務所岩田技術専門監からの指導事項 |
|
リスクアセスメントの書類作成を下請任せにしているところもあり、現場での下請指導が不十分であるように感じた。リスクアセスメントについて、読み上げて周知している現場があったように、それぞれ工夫を凝らして下請指導を徹底して頂きたい。 |
|
|
第2班 |
○出雲労働基準監督署竹並地方産業安全専門官からの指導 |
|
リスクアセスメントKYについて、元請けの意見が無いところがあった。また、指導ということではないが、救命胴衣を使用する現場があったので、穴や裂け目などの確認をするため定期点検を実施していただくようお願いをした。作業道が狭く、急峻な工事現場については、交通労働災害には十分気をつけて、事故防止対策を講じていただくようお願いした。 |
|
|
○出雲県土整備事務所荒木技術専門監からの指導事項 |
|
本日パトロールを実施して感じたことであるが、安全対策や安全意識について協会員でも温度差があると感じた。リスクアセスメントKYについても、5分でも10分でも項目出しをもう少し細かくするだけで効果が出るはずである。 |