○出雲労働基準監督署竹並地方産業安全専門官からの指導事項 |
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- それぞれの現場とも整理整頓が行き届き、良かったと感じた。また、書類も全般的によく整理されていたように思う。
- 親綱を張ってブロック積みをしていた現場があり、墜落防止対策がしっかりなされていた。
- 足場などが設置されてよかったけれども、墜落・転落災害防止の観点からは、単管が少ないように感じた。
- 作業場所が狭い所が見受けられ、施工上やむを得ないこともあると思うが、墜落防止対策を検討すべき個所も見られた。
- 近年、作業現場にも高齢化が進んでおり、相当年配の高齢者が重機操作を行うに当たり、最新式の機能を熟知しておらず、捜査に不慣れな事例も見受けられるので、正しい操作の研修等も必要ではないか。
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○出雲県土整備事務所本間技術専門監からの指導事項 |
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- ほとんどの工種を下請に出しているところが多く、下請との連絡体制、指導体制を明確にしておいていただきたい。
- 重機作業に当たり、ヘルメットの後ろに「見張り人」、「合図者」等を記載し、作業内容の明示をし、またオペレーターとの連絡を無線交信してところがあり、大いに参考となる現場もあった。
- 安全協議会に下請も参加していることになっているが、下請のサインも必要と思う。
- 作業手順書が作成されていない所があったので、作成するよう指示をした。
- クレーン作業などの際は、クレーンの動きを十分確認し、支障がないと判断できるまではクレーンから目を離さないこと。
- 工事看板の緊急時等の連絡先に、発注者の休日・夜間連絡先が記載されていない所が結構あった。是非記載するようお願いしたい。
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○出雲県土整備事務所小豆澤技術専門監からの指導事項 |
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- 出雲県土整備事務所では、近いうち重点パトロールを実施する予定にしている。
- 昨年末は重大事故が多発し、非常事態宣言も出たところであるが、本年9月以降は事故がない。引き続き安全管理の徹底を図っていただきたい。
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