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特別安全パトロールを実施しました。
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令和5年10月20日 |
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建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会 |
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建設業労働災害防止協会(以下「建災防」という。)島根県支部が主催する特別安全パトロールを令和5年10月20日(金)に、監督機関である出雲労働基準監督署の山本安全衛生課長、発注機関である島根県出雲県土整備事務所の糸川技術専門監にご参加いただき、主催者である建災防本部の門川安全管理士、島根県支部の品川次長、当出雲分会からは安全指導者5名ほか、総勢12名で実施しました。
今回のパトロールは土木工事の3現場を選定し、現場点検と書類審査により安全対策の実施状況などをチェックしました。
また、パトロール後には各現場代理人にも参加いただき、監督機関及び発注機関から結果講評として、次のとおり指導を受けました。
(主な良好な点・指導内容等)
- 一般管理
・リスクアセスメントの対策として「(単純に)注意する」等の記載が散見されたため、具体的な対策を記載するなど、物理的な対策を検討すること。 また、現場作業する人がお互いに注意するために表示、合図、掛け声等の方法を検討すること。
- 現場
・厳しい地形の中での作業(中山間地域の道路・法面工事、災害復旧工事)であり、苦慮されることが多いと思われるが、概ね安全に配慮された計画及び現場の施工がなされていた。
・今後も引き続き、施工上及び第三者への安全配慮を行い、事故防止対策を行うこと。
- 重機について
・移動式クレーンの作業計画を効果的に作成し、それらは、きちんと現場において周知を図ること。
・吊荷量、作業半径等を正確に把握し、どの程度の余裕幅等を持って「OK」とするかの基準を各会社で決めておくこと。
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パトロールの状況(3現場)
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