出雲地区建設業協会 事業内容

特別安全パトロールを実施しました。

 
令和6年10月23日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   建設業労働災害防止協会(以下「建災防」という。)島根県支部が主催する特別安全パトロールを令和6年10月23日(水)に、監督機関である出雲労働基準監督署の塩尻労働基準監督官、発注機関である島根県出雲県土整備事務所の佐々木技術専門監にご参加いただき、主催者である建災防本部の門川安全管理士、島根県支部の品川次長、当出雲分会からは安全指導者7名ほか、総勢14名で実施しました。
 今回のパトロールは土木工事2現場、建築現場1現場を選定し、現場点検と書類審査により安全対策の実施状況などをチェックしました。
 また、パトロール後には各現場代理人にも参加いただき、監督機関及び発注機関から結果講評として、次のとおり指導を受けました。

(主な良好な点・指導内容等)
  • 一般管理

    ・重機作業計画書・KY様式等においては、A3の大きな用紙を使用し、カラーペンで見易く記入、元請のチェック・補足等打合せの充実が見受けられました。

    ・消火器や燃料缶などの備品は適切(安全)な場所に保管をお願い致します。

  • 現場

    ・災害の危険性の周知、表示等対策が良好でした。

    ・第三者に対する工事関係区域への立入禁止措置としてトラロープ、バリケードにより仕切られていた。

    ・建築関係の足場を設置した工事現場に於いては特に災害時の避難経路をきちんと確保、表示しておくと有事の際的確な行動が出来ると思われます。

    ・コードリールが巻かれたまま使用すると発煙・発火に繋がり危険です。全部出して使用してください。

    ・場内の通路・運搬経路には敷鉄板が適切に設置してあり、躓きや転倒防止の徹底されていました。

  • 重機について  

    ・重機のキャビン内の足元に空き缶やゴミが残されたままだと走行レバー(ペダル)に挟まり、誤操作による重大な事故につながる可能性が有ります。始業前・終業前の点検確認の実施をお願いします。


パトロールの状況(3現場)

image image

image image

image image

 

| HOME | 新着情報 | 協会の概要 | 青年部のご案内 | 会報のご案内 | 地域づくり | 会員紹介 | リンク |
Copyright (C) Associated General Constructors of Shimane,Izumo Dept., All Rights Reserved.
画像及び文章の無断転載・無断引用・販売等は固くお断りします。
E-mail:izumoken@orange.ocn.ne.jp